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一偏 イッペン

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デジタル大辞泉の解説

いっ‐ぺん【一偏】

[名・形動ナリ]
一方にかたよること。また、そのさま。
「―の我執によりて朝恩をもかへり見ず」〈折たく柴の記・下〉
気持ちがある物事一つに向かうこと。いちずなさま。
「―に思ひ切って鎌倉中にたてこもる」〈太平記・一九〉
(接尾語的に用いて)ひたすらそのことに心を向けるさまを表す。「正直一偏
「読書―の学者になって居たい」〈福沢福翁自伝

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大辞林 第三版の解説

いっぺん【一偏】

( 名 ・形動ナリ )
一つの傾向に偏っていること。 「身を-に決せず/太平記 34
いちずにそうすること。もっぱら。ひたすら。 「後生ヲ-ニ願ウ/日葡」
他の名詞の下に付けて接尾語的に用い、もっぱらその状態であることを表す。 「武骨-」 「正直-」

出典|三省堂
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