三大橋(読み)サンダイキョウ

デジタル大辞泉 「三大橋」の意味・読み・例文・類語

さん‐だいきょう〔‐ダイケウ〕【三大橋】

三つの大きな橋。特に、平安時代山城山崎橋宇治橋近江おうみ勢多橋。山崎橋がなくなってからは淀橋を加えていう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三大橋」の意味・読み・例文・類語

さん‐だいきょう‥ダイケウ【三大橋】

  1. 〘 名詞 〙 ある地方の三つの大きな橋。特に、中古山城国京都府)の山崎橋・宇治橋・近江国(滋賀県)の勢多橋の三つの大橋の称。山崎橋がなくなってからは淀大橋を加えていう。また、江戸両国橋・千手橋・六郷橋、あるいは大坂天満橋天神橋難波橋をいうこともある。〔伊呂波字類抄鎌倉)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「三大橋」の解説

三大橋

平安時代の▽宇治橋(山城)、山崎橋(山城)、勢多橋(近江)

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android