デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上野忠兵衛」の解説
上野忠兵衛(2代) あがの-ちゅうべえ
元和(げんな)元年生まれ。上野喜蔵(きぞう)の長男。寛永9年豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩主細川忠利の移封(いほう)にしたがい,父とともに肥後(熊本県)八代郡(やつしろぐん)高田(こうだ)郷にうつり,開窯。製品は八代焼(高田焼)とよばれた。寛文9年父の跡をつぐ。元禄(げんろく)15年死去。88歳。号は宝盞。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...