日本歴史地名大系 「上鳥羽村」の解説
上鳥羽村
かみとばむら
おおよそ北は東・西九条村、東南部は
この地は、下鳥羽村(現伏見区)をも含めて、古代の鳥羽郷(和名抄)に属して、条里区画の社里・幢里・飛鳥里の南辺、真幡木里・河副里・跡田里・上津鳥里、そして下石原里・上津田橋里・蓮治里の一部にあたっており、西国交通の拠点・京都の外港として機能した鳥羽津及び
鳥羽の史料上の初見は、貞観一四年(八七二)三月九日付貞観寺田地目録帳(仁和寺文書)の「鳥羽地九町二段二百卅九歩在
上鳥羽村
かみとばむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報