不穏当(読み)フオントウ

デジタル大辞泉 「不穏当」の意味・読み・例文・類語

ふ‐おんとう〔‐ヲンタウ〕【不穏当】

[名・形動]さしさわりがあって適当でないこと。おだやかでないこと。また、そのさま。「不穏当言葉を吐く」
[類語]不謹慎不心得心無い非常識不見識無分別言語道断由由しい目に余る成ってない若気の至り年甲斐も無い年寄りの冷や水

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不穏当」の意味・読み・例文・類語

ふ‐おんとう‥ヲンタウ【不穏当】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 穏当でないこと。おだやかでないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「祝すといふが不穏当(フヲンタウ)ならば」(出典牛肉馬鈴薯(1901)〈国木田独歩〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む