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中和熱 チュウワネツ

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デジタル大辞泉の解説

ちゅうわ‐ねつ【中和熱】

酸と塩基との中和によって発生する反応熱。通常、各1モルずつの反応によって生じる熱量の値で表す。

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百科事典マイペディアの解説

中和熱【ちゅうわねつ】

酸と塩基を各1当量ずつとって中和させたとき発生する熱量。反応する酸・塩基の種類,濃度,温度などによって異なるが,希薄溶液における強酸と強塩基の中和については,その種類によらずほとんどの場合H(+/)+OH(-/)→H2Oの反応熱に一致する(18℃ではモル当り57.3kJ)。
→関連項目反応熱

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうわねつ【中和熱 heat of neutralization】

反応熱の一種で,とくに1当量ずつの酸と塩基の中和反応に伴う熱量変化を指す。反応物が1価の強酸(たとえば塩酸)と1価の強塩基(水酸化ナトリウム)で両者とも希薄水溶液の場合,その中和熱は酸,塩基の種類にかかわりなく約60kJ/molの一定値を示す。これは,希薄水溶液では両者とも完全解離しており,したがって中和反応がH+OH―→H2Oの反応に相当していて,他イオンの存在にほとんど影響されないためである。

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大辞林 第三版の解説

ちゅうわねつ【中和熱】

酸と塩基とが中和する時に発生する熱量。希薄水溶液中での強酸と強アルカリとの中和熱はそれらの種類にかかわらず一定で、水素イオン1モルと水酸化物イオン1モルから水1モルが生成する時の反応熱(1モル 当たり13.5キロカロリー=56.5キロジュール、摂氏25度)に等しい。

出典|三省堂
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