中山彰規(読み)なかやま あきのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山彰規」の解説

中山彰規 なかやま-あきのり

1943- 昭和後期-平成時代の体操選手,指導者。
昭和18年3月1日生まれ。43年メキシコ五輪で団体,つり輪,平行棒,鉄棒で4個の金メダル。47年ミュンヘン五輪は主将として団体とつり輪に2連勝。技の正確さと鋭さで日本体操チーム躍進の原動力となった。のち母校中京大の教授として後進を指導。平成17年国際体操殿堂入り。愛知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android