コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

主権論争 しゅけんろんそう

1件 の用語解説(主権論争の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しゅけんろんそう【主権論争】

日本近代史上主権論争といわれるものとして,次の三つがある。(1)自由民権期に行われた主権の概念と所在をめぐる論争。主権問題は私擬憲法作成運動のなかで注目されるようになり,1881年9月の熊本の紫溟会主旨書,82年1月の《東京日日新聞》社説〈主権論〉,3月の立憲帝政党綱領などの天皇主権説の公表に対し,民権派が新聞・雑誌上で批判を加え,また民権派相互間でも批判しあうかたちで論争が行われた。イギリス型の立憲君主制を是とする立憲改進党系の論者は総じて〈主権は君主と人民の間にあり〉とし議会主権説などを主張。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

主権論争の関連キーワード核家族国際法国家理性日本近代文学館幻氷主権在民今井清一渡辺京二加藤陽子日本近代五種・バイアスロン連合

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone