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二期会 にきかい

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百科事典マイペディアの解説

二期会【にきかい】

オペラと声楽曲の研究・公演を目的に創設された日本の音楽団体。その名は,日本のオペラ・洋楽運動の第2期の創造への志を意味する。柴田睦陸(しばたむつむ),中山悌一東京音楽学校(現在の東京芸術大学)出身者を軸に1952年に結成され,《ラ・ボエーム》で旗揚げ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

二期会
にきかい

日本の歌劇団。1952年(昭和27)東京音楽学校(東京芸術大学の前身)声楽科出身の三宅(みやけ)春恵、川崎静子、柴田睦陸(しばたむつむ)、中山悌一(ていいち)を中心に結成。第二次世界大戦前のオペラ運動を第一期とするなら、戦後のわれわれは第二期を担うという自負のもと、「声楽家が相互協力して芸術家としての真実の道を歩み、向上せんとする同志的結合体である」と力説、「聴くに耐えるオペラを」とオペラのアカデミズムの確立を目ざした。総譜を根本に、スター主義に堕さず、アンサンブルを重視し、52年2月の『ラ・ボエーム』を皮切りに、オペラ運動と歌曲・オラトリオなどの演奏活動を活発に開始した。65年以降は有望な第二世代も育ち、演出・指揮にも若手が輩出、ワーグナー作品を手がけるまでに成長した。77年には財団法人二期会オペラ振興会を設立、芸術路線のほかにオペレッタの大衆路線も敷き、地方を含むオペラ公演と、オペラ研修所による歌手の養成、合唱団の経営など、幅広い活動を展開している。[寺崎裕則]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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