自負(読み)ジフ

デジタル大辞泉 「自負」の意味・読み・例文・類語

じ‐ふ【自負】

[名](スル)自分才能知識業績などに自信と誇りを持つこと。「プロであると自負している」
[類語]自任矜持自慢誇るうぬぼれるおのぼれる思い上がる誇らしい胸を張る肩身が広い鼻が高い鼻高高勝ち誇る驕る威張る威張り散らす付け上がる高ぶる反り返る振り回す鼻にかける増長慢心自画自賛誇示おご誇り驕傲きょうごう倨傲きょごう自負心自賛自嘆自得天狗うぬぼれプライド高慢自尊自尊心気位きぐらい得意思い上がり唯我独尊手前味噌我褒め身褒めのぼせるのぼせ上がる背負しょ

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精選版 日本国語大辞典 「自負」の意味・読み・例文・類語

じ‐ふ【自負】

  1. 〘 名詞 〙 自分の才能や、学問功業などをすぐれていると信じて誇ること。また、その心。
    1. [初出の実例]「文章━公自負語也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一八)
    2. 「詩作りだてをして、自負していたを」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    3. [その他の文献]〔漢書‐高祖紀・上〕

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普及版 字通 「自負」の読み・字形・画数・意味

【自負】じふ

自ら信じ、たのみとする。〔史記、高祖紀〕嫗曰く、吾が子は白の子なり。して蛇と爲り、に當れるに、今赤の子のと爲る。故に哭すと。~嫗因りて忽として見えず。~人、高ぐ。高乃ち心に獨り喜び、自す。

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