自負(読み)ジフ

デジタル大辞泉 「自負」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「自負」の意味・読み・例文・類語

じ‐ふ【自負】

  1. 〘 名詞 〙 自分の才能や、学問功業などをすぐれていると信じて誇ること。また、その心。
    1. [初出の実例]「文章━公自負語也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一八)
    2. 「詩作りだてをして、自負していたを」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    3. [その他の文献]〔漢書‐高祖紀・上〕

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普及版 字通 「自負」の読み・字形・画数・意味

【自負】じふ

自ら信じ、たのみとする。〔史記、高祖紀〕嫗曰く、吾が子は白の子なり。して蛇と爲り、に當れるに、今赤の子のと爲る。故に哭すと。~嫗因りて忽として見えず。~人、高ぐ。高乃ち心に獨り喜び、自す。

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