コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

五説経 ごせっきょう

3件 の用語解説(五説経の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

五説経
ごせっきょう

中世末期から近世初期に流行した説経の代表曲。普通『かるかや』『三荘太夫』『しんとく丸』『梵天国』『小栗判官』の5曲をさすが,『かるかや』『三荘太夫』『あいごの若』『信田妻 (しのだづま) 』『梅若』をさすこともある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ご‐せっきょう〔‐セツキヤウ〕【五説経】

説経節のうち、「苅萱(かるかや)」「三荘太夫」「俊徳丸」「小栗判官」「梵天国」の五つの曲目。また、「俊徳丸」以下を「愛護の若」「信太妻(しのだづま)」「梅若」と入れ替える場合もある。説経節の代表曲で、浄瑠璃歌舞伎などへの影響が大きい。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ごせっきょう【五説経】

説経節の代表的な五つの曲目。古くは「苅萱かるかや」「俊徳丸」「小栗判官」「三荘さんしよう太夫」「梵天ぼんてん国」をさしたが、のちには、「苅萱」「三荘太夫」「信田しのだ妻」「梅若」「愛護若あいごのわか」をいう。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の五説経の言及

【説経節】より

…なお,幕末に名古屋の岡本美根太夫が新内節に説経祭文を加えて新曲をおこしたが,これは説経源氏節,または単に源氏節と称される。
[演目と正本]
 説経節の代表作を〈五説経(ごせつきよう)〉といい,この呼び名はすでに寛文(1661‐73)ころに見えるが,何をさしたか不明。後には《苅萱(かるかや)》《山荘太夫(さんしようだゆう)》《愛護若(あいごのわか)》《梅若》《信田妻》(《浄瑠璃通鑑綱目》)とも,《苅萱》《山荘太夫》《小栗判官》《信徳丸》《法蔵比丘》(水谷不倒説)ともいわれる。…

※「五説経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

五説経の関連情報