人目を忍ぶ(読み)ヒトメヲシノブ

デジタル大辞泉 「人目を忍ぶ」の意味・読み・例文・類語

人目ひとめしの・ぶ

他人に見られないように心を配る。人に知られないようにする。「―・んで会う」
[類語]忍ぶひそもぐまぎれる紛れ込む逃げ込む潜伏せんぷくする隠伏する韜晦とうかいする身を隠す・身をひそめる・人目を盗む人目を憚る人目を避ける逃げ隠れ隠れる鳴りを潜める雲隠れ

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精選版 日本国語大辞典 「人目を忍ぶ」の意味・読み・例文・類語

ひとめ【人目】 を 忍(しの)

  1. 人に見られないように気づかいをする。人に知られないようにかくれてする。
    1. [初出の実例]「Latenter〈略〉カクレテ、fitomeuo(ヒトメヲ) シノウデ」(出典:羅葡日辞書(1595))
    2. 「或は人めをしのび、うき目をしのぎて、やうやうあひあふこよひのうれしさ」(出典:仮名草子・好色袖鑑(1682)下)

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