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紛れる マギレル

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デジタル大辞泉の解説

まぎ・れる【紛れる】

[動ラ下一][文]まぎ・る[ラ下二]
入りまじって区別がつかなくなる。また、はっきりしなくなる。「人込みに―・れて見失う」「勝負の行方が―・れてくる」
似通っていて見分けがつかなくなる。「―・れやすい色」
他と見分けのつかない状況などをうまく利用する。混乱などに乗じる。「騒ぎに―・れて盗みを働く」「夜陰に―・れて逃げる」
他に心が奪われて、本来行うべきことがおろそかになる。「多忙に―・れて返事が遅れる」
他に心が移って、悲しみなどを忘れる。「気が―・れる」
他に差し障りがある。
「舞も見たけれども、けふは―・るる事いできたり」〈平家・一〉

まぐ・れる【紛れる】

[動ラ下一][文]まぐ・る[ラ下二]道に迷う。
「山なんぞは越さねえで爰(ここ)まで―・れてきたのだあ」〈魯文西洋道中膝栗毛

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大辞林 第三版の解説

まぎれる【紛れる】

( 動下一 ) [文] ラ下二 まぎ・る
入りまじる。
他のものに入りまじって見分けがつかなくなる。 「子供が人込みに-・れる」 「『願ひます』は涙に-・れ、がばと伏せば/色懺悔 紅葉
物にまじって見分けにくい状況に乗じる。こっそり…する。 「やみに-・れて逃げる」 「家を見せじとにやあらむ、とく-・れいきにけるを/蜻蛉
あることに気を取られて、ほかのことを一時忘れる。 「忙しさに-・れて約束を忘れる」 「気分が-・れる」 「苦痛が-・れる」
似ていて区別がつかなくなる。 「紙のいろにさへ-・れて、さらにえみたまへず/蜻蛉
ごたごたと差し障りができる。 「さては舞も見たけれども、今日は-・るること出できたり/平家 1
筋道がわからなくなる。 「算勘ガ-・レテアワヌ/日葡」

まぐれる【紛れる】

( 動下一 ) [文] ラ下二 まぐ・る
道に迷う。さまよう。 「山なんぞは越さねへで爰ここまで-・れてきたのだあ/西洋道中膝栗毛 魯文

出典|三省堂
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