コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

付加環化 ふかかんかcycloaddition

2件 の用語解説(付加環化の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ふかかんか【付加環化 cycloaddition】

不飽和結合に対する一種の付加反応であるが,生成物が環式化合物となる場合をいう。たとえば,エチレンは光をあてると式(1)のように2分子が反応してシクロブタンを与える。このような反応は多数知られており,環式化合物を合成する重要な反応である。付加環化はジエンとアルケン,ケトンなどの不飽和化合物との間でも起こり,加熱条件下で6員環生成物を与える(式(2))。このような反応のうちC=C結合が関与する場合には発見者の名前にちなんで,ディールス=アルダー反応(またはジエン合成)と呼ばれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

付加環化の関連情報