仲祇徳(読み)なか ぎとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲祇徳」の解説

仲祇徳(初代) なか-ぎとく

1702-1755* 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)15年生まれ。江戸浅草蔵前の札差(ふださし)。晩年稲津祇空(いなづ-ぎくう)に師事して蕉風への復帰と俳諧(はいかい)の古学を提唱。平明な俳風で知られる。宝暦4年11月24日死去。53歳。通称は近江屋伝兵衛。別号に水光,自在庵,竹隠など。編著に「誹諧句選」,句集に「竹隠集」。

仲祇徳(2代) なか-ぎとく

1728-1779 江戸時代中期の俳人。
享保(きょうほう)13年生まれ。初代祇徳の子。江戸の人。存義側の判者。門人に姫路藩主酒井忠以(ただざね),夏目成美(せいび),戯作(げさく)者の初代烏亭焉馬(うてい-えんば)らがいる。初代英(はなぶさ)一蜂に風俗画をまなび,俳書挿絵もかいた。安永8年9月1日死去。52歳。別号に祇貞,自在庵,橘花街。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む