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佐賀城 さがじょう

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日本の城がわかる事典の解説

さがじょう【佐賀城】

佐賀県佐賀市にあった佐賀藩鍋島(なべしま)氏の居城。日本城郭協会選定による「日本100名城」の一つ。古名は佐嘉城。江戸時代初頭に完成した城は市の中心に位置し、城郭の構造は輪郭梯郭複合式平城(ひらじろ)であった。幅50m以上もある堀は、石垣ではなく土塁で築かれている。平坦な土地にあるため、城内が見えないように土塁にはマツやクスノキが植えられ、城が樹木の中に沈み込んで見えることや、かつては幾重にも外堀を巡らし、攻撃を受けた時に中枢部以外は水没させ敵の侵攻を防ぐ仕組みになっていたことから、「沈み城」とも呼ばれてきた。明治時代初期に起こった佐賀の乱により大半の建造物は焼失し、鯱(しゃち)の門と続櫓(つづきやぐら)だけが残っており国の重要文化財となっている。JR長崎本線佐賀駅から中島行バス15分で鯱の門前下車、徒歩10分。◇葉隠城、沈み城、亀甲城ともいう。

出典|講談社
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デジタル大辞泉の解説

さが‐じょう〔‐ジヤウ〕【佐賀城】

佐賀市にあった旧肥前藩の城。竜造寺氏の城を鍋島氏が拡張し、慶長14年(1609)天守が完成。のち、火災や佐賀の乱で焼失。鯱(しゃち)の門が残っている。

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