日本歴史地名大系 「佐須郡・佐須郷」の解説
佐須郡・佐須郷
さすぐん・さすごう
佐須郡は南北朝期より江戸時代中期にかけてみえる郡で、対馬八郡の一つ。江戸時代中期以降は対馬八郷の一つとして佐須郷と改める。佐須川の流域にあたり、現
〔佐須郡〕
正和元年(一三一二)「佐須郡内くねの村おやき」の栗林などが「佐須郡くんし」の「たん三入道西蓮」の領知とされた(同年八月一〇日「某下知状写」一宮峰夫文書)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報