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作況予報 さっきょうよほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

作況予報
さっきょうよほう

農林水産省が作物の収穫高を収穫期前に推定して,これを公表すること。農家の経済設計の指針となるものであるとともに,国全体の食糧政策立案のうえにも重要で,この点からも早期に正確な予報が行われることが必要である。日本では,第2次世界大戦直後の食糧不足時代には大きな意義があり,1947年頃から農林省によって全国的組織がつくられ,予報が行われるようになった。

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世界大百科事典 第2版の解説

さっきょうよほう【作況予報】

主要農作物の作柄について逐次公表される予報。イネ,麦類,いも類,豆類などの主要作物の収穫量調査は,標本筆(耕地),特定筆の実測調査および任意に選んだ農家の郵送調査・面接調査・巡回調査を行い,各作物の10a当りの収量を推定し,作付面積を乗じて実収量を推定・算出する。その場合,収穫期以前の諸時期に生育段階に応じて作柄の概況を調査して,作況の予想(予報)を行う(収穫量の場合は予想収穫量となる)。米・麦については,古く1886年より全国的に,近年では主要果樹についても主要生産地で,調査・公表を行っている。

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