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侍法師 サムライホウシ

デジタル大辞泉の解説

さむらい‐ほうし〔さむらひホフシ〕【侍法師】

仁和寺などの門跡大乗院などの院家に仕えて、警固雑務に当たった法師。後世は妻帯して剃髪(ていはつ)せず、普通の侍と同様の姿をしていた。さぶらいほうし。

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大辞林 第三版の解説

さむらいほうし【侍法師】

門跡や院家に仕え警固や雑務をした僧。のちには剃髪せず、妻帯して、普通の侍と同じ風体であった。さぶらいほうし。

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世界大百科事典内の侍法師の言及

【侍】より

…また江戸時代に一般的に使われた侍という用語には,儒教思想の士と重なった農工商に対する治者階級の意味が強まるが,法制上の用語としては,幕府では御目見(おめみえ)以上の旗本,諸藩では中小姓以上に侍を限定しており,徒(かち)・中間(ちゆうげん)などの下級武士とは峻別されていた。 なお,中世には高貴な出自の僧侶につかえた僧形の侍者を〈侍法師〉とよんだが,この侍の用語には,格式の高い寺院につかえる武士を〈寺侍〉とよんだ江戸時代の用語と違った,古代的な特徴が認められる。【福田 豊彦】。…

※「侍法師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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