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供御院 クゴイン

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デジタル大辞泉の解説

くご‐いん〔‐ヰン〕【供御院】

平安時代、宮内省大炊寮(おおいりょう)に属し、畿内の料地から収納した供御の稲穀を取り扱った役所。

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世界大百科事典 第2版の解説

くごいん【供御院】

大炊(おおい)寮の中に置かれた倉院。畿内官田の稲を納め,これを天皇・中宮・東宮の飯料に充てた。《西宮記》には,史生(ししよう)をもって預(あずかり)としたとあるが,1002年(長保4)官人代磯部広信が物部光保に代わって預職に補任されて以来(《朝野群載》),磯部氏の世襲となる。延久の新政以後,大炊寮の下に御稲田(みいねだ)が設定され,御稲田供御人が成立すると,磯部氏も供御院預職として,河内国石河東条郡ならびに佐備の御稲田,山城国栗御園などを,代々相伝するようになった。

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