個中(読み)コチュウ

デジタル大辞泉 「個中」の意味・読み・例文・類語

こ‐ちゅう【個中/箇中】

《「個」は、このという意味指示語。この範囲内の意から》
学芸物事の奥深い道理。
「惜むらくは―の趣味を解せずと来てるんだからネ」〈木下尚江良人の自白
禅家で、此処ここの意》仏教根本精神要諦のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「個中」の読み・字形・画数・意味

【個中】こちゆう

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