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此の/斯の コノ

デジタル大辞泉の解説

こ‐の【×此の/×斯の】

[連体]《代名詞「」+格助詞「」から》
空間的・心理的に、話し手に近い人や物をさす。「―人が僕の親友のA君です」「―本は誰のですか」
話し手が当面している事柄や場面をさす。今の。「―話はもう少し考えてみよう」「―調子でいけば」
(年・月・日などに関する語の上に付いて)
㋐あまり遠くない過去を表す。さる。「―十日に長男が生まれた」「―五年で、町内のようすがすっかり変わった」
㋑ごく近い未来をさす。きたる。次の。「―日曜に式を挙げることになっている」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

この【此の】

( 連体 )
〔代名詞「こ」に格助詞「の」の付いたもの〕
心理的・空間的・時間的に話し手に近いものをさす。
空間的に話し手に近い物事をさす。 「 -本を見なさい」
時間的に近い物事をさす。 「 -夏」
今、言ったりしたりしていること、または、それに関係のあることを示す。 「 -ため」 「 -とおりしてごらん」
(日時を表す言葉について)最近の。以来。このかた。 「 -一〇年というもの」 「 -一週間心配のしどおしだった」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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