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側線器官 そくせんきかん

百科事典マイペディアの解説

側線器官【そくせんきかん】

両生類の幼生および円口類,魚類の体の両側の頭部から尾部にわたって並ぶ触覚器官。魚類では皮膚表面の側線管内にあり,鱗の小管を通じて外部と連絡。この小管をもつ鱗の列は外観上,側線と呼ばれる。
→関連項目魚類

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世界大百科事典 第2版の解説

そくせんきかん【側線器官 lateral line organ】

円口類,魚類および一部の両生類の頭部や体側の皮膚に並ぶ機械刺激受容器の総称で,主として水流や水圧の変化を感じる。一つ一つの受容器は感丘neuromastと呼ばれ,タマネギ状のきわめて小さい器官で,表面に突出するゼラチン質のクプラcupulaという薄膜をそなえる。このような構造は高等動物の内耳の聴器や平衡器にもみられる。表皮下を走る側線管内に並ぶ感丘を管器canal organ,皮膚の陥入部に散在する感丘を孔器pit organと呼ぶ。

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