コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

側線器官 そくせんきかん

2件 の用語解説(側線器官の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

側線器官【そくせんきかん】

両生類の幼生および円口類,魚類の体の両側の頭部から尾部にわたって並ぶ触覚器官。魚類では皮膚表面の側線管内にあり,鱗の小管を通じて外部と連絡。この小管をもつ鱗の列は外観上,側線と呼ばれる
→関連項目魚類

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

そくせんきかん【側線器官 lateral line organ】

円口類,魚類および一部の両生類の頭部や体側の皮膚に並ぶ機械刺激受容器の総称で,主として水流や水圧の変化を感じる。一つ一つの受容器は感丘neuromastと呼ばれ,タマネギ状のきわめて小さい器官で,表面に突出するゼラチン質のクプラcupulaという薄膜をそなえる。このような構造は高等動物の内耳の聴器や平衡器にもみられる。表皮下を走る側線管内に並ぶ感丘を管器canal organ,皮膚の陥入部に散在する感丘を孔器pit organと呼ぶ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

側線器官の関連キーワード円口類外鰓前腎軟骨魚類両生類鰓呼吸四肢造血器官無顎類無羊膜類

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone