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光分散 ひかりぶんさん

世界大百科事典 第2版の解説

ひかりぶんさん【光分散】

プリズムに細い平行な白色光を入射させると,プリズムから出る光はいろいろな色に分かれる。これは光の屈折率が波長によって異なるために起こるもので,このように光の屈折率(いいかえれば媒質中の光の速度)が波長(振動数)によって異なる現象を光分散という。分散現象は光による媒質の分極により生ずるもので,現象論的には次のように説明される。すなわち,光が一様に媒質中を進むとき,光は電磁波であるため,その電場成分によって媒質中の電子がゆり動かされ,光が散乱される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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