日本歴史地名大系 「光岳寺」の解説 光岳寺こうがくじ 山形県:西置賜郡小国町小国小坂町村光岳寺[現在地名]小国町小国小坂町小国小坂(おぐにこさか)町中心地の西方、横根(よこね)山麓にある。上高山と号し、曹洞宗。本尊は阿弥陀如来。大通小俊永を開山として康正二年(一四五六)の開創と伝える。古くは高岳寺と称したが、永禄五年(一五六二)小国城主上郡山民部大輔盛為が開基となって改築、盛為の法名、光岳正公にちなんで現寺名に改めたという。 光岳寺こうがくじ 長野県:小諸市小諸城下荒町光岳寺[現在地名]小諸市小諸 甲 荒町浄土宗。天機山伝通院光岳寺。本尊阿弥陀如来。寛永元年(一六二四)小諸城主松平憲長の入封とともに、美濃国大垣より移り(北佐久郡志)、徳川家康の母伝通院の菩提のために創建されたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by