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全国高等学校総合体育大会 ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

全国高等学校総合体育大会
ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかい

高等学校生徒の総合全国競技大会。一般にインターハイと呼ばれ,総体,または高校総体略称される。全国高等学校体育連盟 (高体連) と開催地都道府県,市町村およびその教育委員会,関係全国競技団体が主催。従来は夏休み中にそれぞれ行なわれていた各競技の全国大会を,1963年から同一期にまとめて行なうようになった。毎年夏季大会は陸上競技,水泳など約 30競技,冬季大会はスキーとスケートの2競技で行なわれる。競技方法は,学校対抗で各競技ごとに実施され,高体連加盟の生徒で 19歳未満の者に参加資格がある。シンボルマークに 3K (Klaft〈力〉,Kunst〈技〉,Klarheit〈明るさ〉) を掲げている。

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知恵蔵の解説

全国高等学校総合体育大会

高校生の健全育成と生徒相互の親睦を図る目的で開催する、高校スポーツ界最大の祭典(種目別に32の専門部があるが野球はない)。1948年創設の全国高等学校体育連盟(高体連)が主催、夏季種目と冬季種目に分けて開催している。開催都道府県の高校生は競技だけでなく、式典演技や大会運営補助員として運営を支える。90年、高体連が、学校教育法第1条で認められた日本の高校(1条校)以外は加盟できないとして、朝鮮高級学校の大会参加を拒否したことが問題となった。その後、高体連は加盟は認めないが、大会への参加は認めるとし、94年から各種学校扱いの外国人学校も参加できるようになった。なお、転校生や外国人留学生の参加資格には制限がある。近年の少子化や部活動離れの影響で、加盟部員数は減少の傾向を示しており、2002年には基準を満たす複数校合同チームの大会参加を認める方針を出し、03年にはこれまで教員に限定されていた引率責任者を職員まで、また監督・コーチ等は外部指導者を含めた校長の認めた者に範囲を広げた。

(高橋義雄 名古屋大学総合保健体育科学センター講師 / 2007年)

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デジタル大辞泉の解説

ぜんこく‐こうとうがっこうそうごうたいいくたいかい〔‐カウトウガクカウソウガフタイイクタイクワイ〕【全国高等学校総合体育大会】

高校生の各種スポーツの全国大会。毎年、特定の都道府県周辺で輪番で開催される。高校総体。インターハイ。インハイ

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百科事典マイペディアの解説

全国高等学校総合体育大会【ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかい】

高校総体,インターハイとも。全国高等学校体育連盟(高体連)と競技団体,会場自治体が共催し,硬式野球を除くすべての高校スポーツを集めて開催する総合大会のこと。1965年にNHKの協力で,それまで各スポーツで個々に開いていた大会を国民体育大会並みの総合大会として発足した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかい【全国高等学校総合体育大会】

全国高等学校体育連盟(高体連と略。1948年結成),競技団体,会場地自治体が共催する高校生の総合競技会。略称は〈高校総体〉あるいは〈インターハイ〉。全国各地に分散,個別に行われていた各競技の高校選手権を,1963年から同一時期,可能な限り同一地域に集めることになり,総合体育大会と名づけた。その趣旨を生かし,名実ともに総合形式になったのは,大分県を中心とする九州地区に集結した65年大会から。大分インターハイと呼ばれたのを機に,主会場地の名を冠した大会呼称が定着した。

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