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総集 そうしゅうZong-ji

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

総集
そうしゅう
Zong-ji

中国,詩文集の一種。1人の詩文を集めたものを「別集」というのに対する語で,2人以上の詩文を集めた書のこと。代表的なものに,六朝時代梁の昭明太子が編纂した『文選 (もんぜん) 』,宋初の李 昉らの編纂した『文苑英華』などがある。

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デジタル大辞泉の解説

そう‐しゅう〔‐シフ〕【総集/×湊集】

[名](スル)
すべてが集まること。また、すべてを集めること。「連続ドラマの―編」
「重もなる者共―して、百事を議し」〈竜渓経国美談
漢籍で、多くの人の詩文を集めたもの。→別集

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世界大百科事典 第2版の解説

そうしゅう【総集 zŏng jí】

中国の古典の伝統的な図書分類において,2人以上の詩文を選録あるいは網羅した書物をいい,個人の詩文集を〈別集〉と呼ぶのに対する。今に伝わる最古の総集は,梁の昭明太子編《文選(もんぜん)》である。この書のように独自の見識と基準で詩文を取捨選録する場合がもとより多いが,また,ある時代の一ジャンルの作品をすべて収める場合として,古くは明の馮惟訥(ふういとつ)《古詩紀》156巻がある。【荒井 健】

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大辞林 第三版の解説

そうしゅう【総集】

( 名 ) スル
すべて集めること。また、すべて集まること。
漢籍の分類法の一。多くの人の詩文を一つに集めたもの。

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世界大百科事典内の総集の言及

【別集】より

…中国の伝統的な図書分類において,2人以上の詩や文を選録あるいは網羅した書物を〈総集〉というのに対して,一個人の詩文を集めた書物。賦・詩,そして散文では,上奏文など公的文書の草稿,政治論,古典論,各種の序文,送別の辞,伝記,哀悼の辞などを集録内容とする。…

※「総集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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