八郎潟町(読み)はちろうがたまち

日本歴史地名大系 「八郎潟町」の解説

八郎潟町
はちろうがたまち

面積:一五・六二平方キロ

八郎潟の東岸に位置し、馬場目ばばめ川河口沖積地帯にある。南は馬場目川を境にして五城目ごじようめ町と接し、北は高岳たかおか山・筑紫ちくし岳・三倉鼻みくらはな稜線で山本郡琴丘町と境し、西は八郎潟東部承水路を隔てて大潟村に接する。

馬場目川が形成した湖東ことう平野とよばれる下流沖積平野の中心を占める。町の東部を国道七号が南北に貫走、五城目町大川おおかわから旧国道が町内を走り、北端真坂まさかで再び国道七号と合流する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「八郎潟町」の意味・わかりやすい解説

八郎潟〔町〕
はちろうがた

秋田県西部,旧八郎潟東岸にある町。 1956年一日市 (ひといち) 町と面潟 (おもがた) 村が合体して発足。中心集落の一日市は江戸時代羽州街道宿場町。町域は,馬場目川の三角州の一部を占め,米作を中心とした農業地帯。 JR奥羽本線,国道7号線が通る。面積 17.00km2(境界未定)。人口 5583(2020)。

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