共同通信ニュース用語解説 「大潟村」の解説
大潟村
琵琶湖に次ぎ日本で2番目の広さだった湖「八郎潟」を干拓する国営事業により、1964年10月1日に新しく生まれた村。入植者には1戸当たり10ヘクタール(後に15ヘクタール)の農地や最新式の農具が配分され、日本の「モデル農村」を目指した。70年代に国が減反政策を始めると、村内は減反に従う農家と反対派に二分され長く対立した。現在の人口は約3千人。農作物の作付面積のうち水稲が9割以上を占める。
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