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公家様文書 くげようもんじょ

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世界大百科事典 第2版の解説

くげようもんじょ【公家様文書】

古文書学用語。律令時代公文書公式様(くしきよう)文書を原則としたが,平安時代以降,律令制の変質と政治形態の変化にともない,公式様以外の文書様式が現れ,後世まで長く用いられた。これらを一括して公家様文書という。その淵源は二つに分けられる。一つは奈良時代に,仰せ,命令の意で広く用いられていた宣の系譜を引く内侍宣(ないしせん),宣旨(せんじ),口宣案(くぜんあん),官宣旨(弁官下文),国司庁宣,大府宣などである。

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