出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…浅間山の中では黒斑山,前掛山,釜山の順に噴出点が東に移動してきた。裾野は南北35km,東西20kmの範囲に及び,北側を姥ヶ原,六里ヶ原,南側を追分原,地蔵ヶ原と呼ぶ。裾野の北端は吾妻川に,南西端は千曲川に達する。…
…村域の大部分は林野で,おもな集落は吾妻川沿いにある。六里ヶ原と呼ばれた浅間山北麓の原野では第2次大戦後,大規模な開拓が行われ,1960年代にキャベツ,ハクサイなどの高冷地栽培が急増し,現在は全国有数のキャベツ産地となっている。農林水産省嬬恋馬鈴薯原々種農場では種ジャガイモを生産している。…
※「六里ヶ原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」