典経(読み)テンケイ

デジタル大辞泉 「典経」の意味・読み・例文・類語

てん‐けい【典経】

聖人の書いた書物経書けいしょ

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精選版 日本国語大辞典 「典経」の意味・読み・例文・類語

てん‐けい【典経】

  1. 〘 名詞 〙
  2. のり。規範典範
  3. 経書経典
    1. [初出の実例]「詔曰、春秋之義、祖以子貴、此則典経之垂範古今之不易也」(出典続日本紀‐延暦四年(785)五月丁酉)
    2. [その他の文献]〔潜夫論‐讚学〕

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普及版 字通 「典経」の読み・字形・画数・意味

【典経】てんけい

経書。〔晋書、儒林伝序〕晉、中より始まり、江左(江南)に(いた)るまで、~玄をし、闕里(けつり)(孔子)の典經を擯(しりぞ)け、正始の餘論をひ、禮法を指して俗と爲し、縱(しやうたん)を目するに高を以てす。

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