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江左 こうさJiāng zuŏ

世界大百科事典 第2版の解説

こうさ【江左 Jiāng zuŏ】

中国,長江(揚子江)下流の南岸,今の南京市を中心とする江蘇省南部を指す。この呼称の由来を,清の魏禧が,《日録雑説》で,北方からみて長江の左にあるためであろうとしているのは正しく,江西省北部を江右(こうゆう)というのに対する語である。同様の対比は,函谷関の西つまり関西を関右,東つまり関東を関左と呼ぶときにも認められる。東晋の功臣王導を江左夷吾,謝安を江左風流宰相と称するなど,その使われ方は広い。【勝村 哲也】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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