デジタル大辞泉
「内乳」の意味・読み・例文・類語
ない‐にゅう【内乳】
種子内で、胚が生長を開始して芽生えるまで、胚の栄養源となるでんぷん・たんぱく質・脂肪などを蓄えている組織。内胚乳。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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内乳
ないにゅう
endosperm
内胚乳ともいう。胚乳組織の一種であり,裸子植物では胚嚢内の核が自発的に分裂,多細胞化したもの (一次胚乳) 。被子植物では重複受精ののちに生じてくる (二次胚乳) 。被子植物では珠心組織などから生じる外乳があるので,これに対する語として,胚嚢起源のものを内乳という。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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内乳
内胚乳ともいう.植物の種子にみられる発芽のための栄養物質を貯蔵している部位.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の内乳の言及
【胚乳】より
…内乳ともいう。胚が発育するために種子にたくわえられた養分。…
※「内乳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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