デジタル大辞泉 「身を切る」の意味・読み・例文・類語 身みを切き・る 1 つらさや寒さが厳しく、からだを切るように感じられる。「―・るような寒さ」「議員自らが―・る姿勢を示す」「―・る改革」2 自分の金で払う。身銭を切る。「わっちが―・ったのは三会目の床花ぎりさ」〈洒・仮根草〉[類語]冷たい・冷やっこい・冷ややか・冷涼・寒冷・凜冽りんれつ・清冷・清冽・冷え冷え・ひんやり・ひやり・きんきん・冷や・冷や冷や・冷温・清涼 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「身を切る」の意味・読み・例文・類語 み【身】 を 切(き)る ① つらさや寒さなどが非常にきびしくて、からだを切るようである。[初出の実例]「もえこがれみをきるばかりわびしきはなげきのなかの思なりけり」(出典:相模集(1061頃か))② 自分の金で支払う。身銭を切る。自腹を切る。[初出の実例]「五十会斗いきやしたがわっちが身を切たのは三会目の床花ぎりさ」(出典:洒落本・仮根草(1796か)三子草庵結夢) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例