コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

分子動力学 ぶんしどうりょくがく molecular dynamics

2件 の用語解説(分子動力学の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

分子動力学
ぶんしどうりょくがく
molecular dynamics

(1) 分子の動的な過程を研究する分野。分子の電子状態,振動状態,回転状態および並進状態の変化,分子間衝突に伴う化学反応,さらに分子と光子との相互作用について分子レベルで解明する。レーザーの著しい進歩と改良により,分子の特定の状態を選択的に得ることができるようになり,近年大きく進歩した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ぶんし‐どうりきがく【分子動力学】

物質の状態やさまざまな物理現象を、分子または原子微視的なふるまいから説明する学問領域。近年、コンピューターシミュレーションの能力が急速に発達するにつれ、分子間力をはじめ、より多くの分子や原子の間にはたらく力や、位置、状態を取り扱うことが可能となり、巨視的な現象を従来にくらべて正確に予測・再現できるようになった。モレキュラーダイナミクス。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の分子動力学の言及

【量子化学】より

水素結合はOH結合がO-δ-H+δと分極していることに由来するファン・デル・ワールス力が最も重要であるが,電荷移動力の寄与も無視できないことが示されている。分子間力
[分子動力学]
 分子と電子・原子・分子間の衝突に伴ってエネルギー移動や化学反応が起こるが,この際の原子核や電子の運動も量子化学で取り扱われている。たとえば,化学反応に際し活性化状態付近で原子核がポテンシャルエネルギー面を透過するトンネル効果が重要な役割をはたす。…

※「分子動力学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

分子動力学の関連キーワードセンサー物理探査物理定数分子熱海洋物理学ファンデルワールス物質量量子物理学百端《窒素を含むさまざまな分子における諸原子の空間配置について》

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

分子動力学の関連情報