デジタル大辞泉 「初い」の意味・読み・例文・類語 うぶ・い【▽初い/初=心い】 [形]《「うぶ(初心)」の形容詞化》生まれたままのように、世間ずれしていない。ういういしい。「『ごく―・いの』と力を込めて云って」〈白鳥・泥人形〉[類語]うぶ・初初しい・おぼこ・無邪気・あどけない・いたいけ・無心・天真爛漫・天衣無縫・イノセント・罪が無い 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「初い」の意味・読み・例文・類語 うぶ・い【初・初心】 〘 形容詞口語形活用 〙 生来のままで飾りのない。世間ずれしていない。ういういしい。[初出の実例]「極(ごく)初(ウブ)い、処女(むすめッ)ぽい、何とも謂れぬ可憐(いとし)らしい所が」(出典:胸算用(1902)〈尾崎紅葉著者>・<著者>瀬沼恪三郎訳〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例