前涼(読み)ゼンリョウ

関連語 りょう

精選版 日本国語大辞典 「前涼」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐りょう‥リャウ【前涼】

  1. 中国、五胡十六国の一つ。三〇一年、漢人の涼州(甘粛省武威県)刺史張軌が建てた国。河西のオアシス地帯を中心に、東は河南から西は高昌までを領有、三七六年、前秦の苻堅に滅ぼされた。

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旺文社世界史事典 三訂版 「前涼」の解説

前涼
ぜんりょう

301〜376
五胡十六国の一国
晋 (しん) 末期,涼州刺史となって姑蔵 (こぞう) (甘粛)によった漢人の張軌 (ちようき) が始祖。4代目の駿は333年涼王と称し,西域との通交の利を収めて勢力をふるった。のち内紛のため衰え,前秦に滅ぼされた。

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改訂新版 世界大百科事典 「前涼」の意味・わかりやすい解説

前涼 (ぜんりょう)
Qián Liáng

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「前涼」の意味・わかりやすい解説

前涼
ぜんりょう

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世界大百科事典(旧版)内の前涼の言及

【五胡十六国】より

…しかし,前燕は前秦に併呑され,華北は前秦によって統一された。これよりさき,河西地方でも,涼州を拠点に漢族の張氏が自立し,甘粛から高昌に至る一帯を領有した(前)。しかし前秦はこれも手中に収めたので,中国北半部の広大な地域における統一帝国をなし,その治安もゆきとどいた。…

※「前涼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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