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劉因 りゅういん Liu Yin

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

劉因
りゅういん
Liu Yin

[生]淳祐9(1249)
[没]至元30(1293)
中国,元の学者,文学者。容城 (河北省徐水県) の人。字,夢吉。朱子学を修めて大儒と称された。初め仕えたが母の病を理由に辞任し,その後しばしば世祖に招かれたが応じず,故郷の農村で一生を終った。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

劉因
りゅういん
(1249―1293)

中国、宋(そう)末元初の思想家、詩人。初名は(いん)。字(あざな)は夢驥(ぼうき)、のちに夢吉(ぼうきつ)に改めた。号は静修。河北省徐水県の人。朱子学を修めた。著書に『四書集義精要』『静修集』がある。学説としてみるべきものはない。許衡(きょこう)が「道」の普及のために元朝に仕えたのと対比して、劉因が「道」の尊厳のために元の世祖に招かれても仕えなかったという故事(輟耕録(てっこうろく))は有名。日本では江戸時代中期、大義名分論が喧伝(けんでん)された際に劉因が注目され、浅見絅斎(けいさい)(安正)の『靖献遺言(せいけんいげん)』などで唱導された。田公平]

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