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力紙 ちからがみ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

力紙
ちからがみ

(1) 化粧紙ともいう。正式名称は「紙」。相撲で,東西の行司だまりに備え置き,土俵に上がった力士が身体を拭き清めたり水をつけた口をぬぐうのに使う半分に切った半紙。また,土俵上で乱髪となった力士の髻 (もとどり) をこの紙で結うことから,結髪の紙ともいう。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ちから‐がみ【力紙】

力の強くなることを祈って、噛(か)んで丸めた紙を仁王像に投げつけること。また、その紙。
とじ目や合わせ目などを補強するために張る紙。
相撲で、土俵上の力士がからだを拭い清める紙。半紙を半分に切ったもの。化粧紙。
歌舞伎の荒事の鬘(かつら)につける紙。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ちからがみ【力紙】

相撲で、力士が身体をぬぐう白紙。化粧紙。
力が授かるように祈念する時、かんで丸め、仁王像に投げつける紙。
芸能で、力の象徴あるいは呪力をもつものとして使用される白紙。歌舞伎の荒事の鬘かつらに付ける紙、山伏神楽で荒舞の舞い手の指に結ぶ紙など。
じ目の補強のために当てる紙。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の力紙の言及

【歌舞伎】より

…劇中,捕物や殺し場などで演ずる太刀打や争闘技の称で,古来一座には専門の立師(たてし)がいて立回りの型を考案し,その型をタテという。 力紙(ちからがみ)荒事役の鬘の髻(もとどり)につける装飾用の奉書紙をいう。《暫》や《押戻》,《寺子屋》の松王,《対面》の朝比奈などで用いる。…

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