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動産銀行 ドウサンギンコウ

3件 の用語解説(動産銀行の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

どうさん‐ぎんこう〔‐ギンカウ〕【動産銀行】

主として有価証券担保貸出の方法により、長期産業資金を供給する銀行。明治35年(1902)にその目的で設立されたのが日本興業銀行

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

どうさんぎんこう【動産銀行】

工業金融のために、事業会社の株式・社債の発行に関する業務を営み、会社の設立・拡張ならびに株式の引き受けを通じて経営参加を行う銀行。1902年(明治35)日本興業銀行がその目的で創設された。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

動産銀行
どうさんぎんこう
crdit mobilier

動産を担保とする金融、すなわち動産金融を主たる業務とする銀行。動産銀行として有名なのは、1852年にペレール兄弟によって設立されたフランスのクレディ・モビリエSocit Gnrale du Crdit Mobilierである。この銀行は、産業の発展を推進し、各種企業のさまざまな権利証書を一つの共同の基金に整理統合することによって、これらの権利証書の相互転換を実現することを目的としていた。このため、通常の銀行業務のほか、有価証券(短期・長期社債)の発行、証券買入れ、証券担保の貸付を行い、証券市場で当該企業の株式相場を支えることも可能な機能をもっていた。当時、フランス銀行に次ぐ大規模な銀行で、イギリスのマーチャント・バンク、ロスチャイルドに匹敵する資金量を有していたが、投機的取引の行きすぎのため1867年に倒産した。後の大陸型銀行、兼営銀行の先駆といえる。[土方 保]
『K・マルクス著、全集刊行委員会訳『フランスのクレディ・モビリエ』(『マルクス=エンゲルス全集 第12巻』所収・1964・大月書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の動産銀行の言及

【クレディ・モビリエ】より

…1852年に,サン・シモン主義者として知られるユダヤ系の銀行家ペレール兄弟がパリに創設した株式投資銀行。〈動産銀行〉とも呼ばれる。ナポレオン3世の庇護を受けて1850年代に急成長をとげ,フランス国内のみならず,スペインから東欧,ロシアに及ぶヨーロッパ大陸の広域で,鉄道および銀行を中心とする多様な業種の企業の発起に従事した。…

※「動産銀行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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