北方領土の日(読み)ほっぽうりょうどのひ

知恵蔵miniの解説

北方領土問題に関する日本の記念日毎年2月7日。1855年の2月7日に、択捉島と得撫島の間に境線が引かれた日露和親条約が調印されたことにちなむ。1980年11月、国会において全会一致で「北方領土問題の解決促進に関する決議」が行われ、その一部として「北方領土の日」の制定がなされた。毎年この日には「北方領土返還要求全国大会」が東京で開催されるほか各地講演会やパネル展、署名運動などが展開されている。

(2014-1-17)

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デジタル大辞泉プラスの解説

2月7日。北方領土問題に対する国民関心理解を深め、全国的な北方領土返還要求運動を推進する目的で、1981年に国が定めた記念日。日付は日魯通好条約の調印日(1855年2月7日)に由来する。東京で毎年開催される北方領土返還要求全国大会をはじめ、各地でさまざまなイベントが行われる。

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世界大百科事典内の北方領土の日の言及

【千島列島】より

…平和条約締結交渉は72年から開始されたが,〈第2次大戦の時からの未解決の諸問題を解決して平和条約を締結〉(1973年10月,日ソ共同声明)する点では合意しうるものの,その諸問題のなかに北方領土の返還を含ませるかどうかでは合意が成立せず,平和条約締結の交渉を継続するとの合意があるだけの状態で今日に至っている。 日本政府は総理府に北方対策本部(現在は総務庁の所管)を設け,80年には北海道駐在大使を新設し堀新助を任命,81年1月には閣議で2月7日を〈北方領土の日〉とすることを決定した。1979年には国会で前記〈北方領土決議〉がなされ,82年8月には〈北方領土問題解決促進特別措置法〉が成立した。…

※「北方領土の日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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