日本歴史地名大系 「十楽寺」の解説 十楽寺じゆうらくじ 徳島県:板野郡土成町高尾村十楽寺[現在地名]土成町高尾高尾(たかお)の北部山際に位置。光明山蓮華院と号し、高野山真言宗。本尊は阿弥陀如来。四国霊場八十八ヵ所第七番札所。御詠歌は「人間の八苦を早くはなればやいたらん方ハ九ひん十らく」。大同年間(八〇六―八一〇)空海が当寺にとどまった際、阿弥陀如来が修行中に現出して弥陀の教えを感得、五尺六寸の阿弥陀如来坐像を彫り本尊としたという。天正年間(一五七三―九二)兵火にかかって焼失したため、現在地に移し再興されたと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「十楽寺」の解説 十楽寺 徳島県阿波市にある寺院。高野山真言宗。山号は光明山、院号は蓮華院。大同年間(806~810)の創建と伝わり、当初は現在地より北に約3kmの十楽寺谷にあったと見られている。本尊は阿弥陀如来。眼病平癒の地蔵尊がある。四国八十八ヶ所霊場第7番札所。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「十楽寺」の解説 十楽寺(第7番) (徳島県阿波市)「四国八十八箇所」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by