即庵宗覚(読み)そくあん そうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「即庵宗覚」の解説

即庵宗覚 そくあん-そうかく

1407-1484 室町時代の僧。
応永14年生まれ。曹洞(そうとう)宗。相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺舂屋宗能(しょうおく-そうのう)の法をつぐ。下総(しもうさ)猿島(さしま)郡(茨城県)六国寺(東昌寺改名)や陸奥(むつ)石川郡(福島県)長泉寺をひらいた。最乗寺の住持などをつとめたのち東昌寺にもどった。文明16年12月13日死去。78歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android