古址(読み)コシ

デジタル大辞泉 「古址」の意味・読み・例文・類語

こ‐し【古×址/故×址】

昔あった建築物土台石
昔、建築物や都のあった場所古跡旧址
[類語]遺跡遺址旧跡旧址古跡史跡名跡遺構貝塚城跡城址古戦場廃墟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古址」の意味・読み・例文・類語

こ‐し【古址・故址】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昔あった建造物土台の石。
  3. 昔、建造物や都のあった場所。旧址。古跡。遺跡。旧跡。
    1. [初出の実例]「集議院の故趾、及ひ『コロショム』の間を走る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔北史‐劉芳伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android