デジタル大辞泉 「叩き潰す」の意味・読み・例文・類語 たたき‐つぶ・す【×叩き潰す】 [動サ五(四)]1 物をたたいてつぶす。「ゴキブリを―・す」2 徹底的にやっつける。「野望を―・す」「反対派を―・す」[類語](1)潰す・押し潰す・踏み潰す・伸のす・圧へす・ひねり潰す・ぺしゃんこ・ぺちゃんこ・ぐしゃっと・ぐしゃり・ぐちゃり・ぐちゃぐちゃ・ぐしゃぐしゃ・ぺったんこ・ぺたんこ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「叩き潰す」の意味・読み・例文・類語 たたき‐つぶ・す【叩潰】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① たたいて物の形をくずす。[初出の実例]「物打より切さき迄刃(やいば)を石にてたたきつぶし」(出典:浄瑠璃・曾我会稽山(1718)四)② (財産などを)使い果たさせる。[初出の実例]「酒を信心すれば諠嘩を為出し婬乱となり〈略〉身体をたたき減(ツブ)す」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)③ 議論や勝負事で相手を完全に負かす。また、力を加えて機能を失わせる。滅ぼす。[初出の実例]「日本海員組合のダラ幹共をタタキつぶさなきぁ」(出典:ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例