品類(読み)ヒンルイ

デジタル大辞泉 「品類」の意味・読み・例文・類語

ひん‐るい【品類】

さまざまのたぐい。種類
「罪悪の―状情を察す可し」〈津田真道訳・泰西国法論

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精選版 日本国語大辞典 「品類」の意味・読み・例文・類語

ひん‐るい【品類】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 種々のたぐい。さまざまの物。また、種類。
    1. [初出の実例]「遂使擾々群生、入寂滅之域、蠢々品類、趣常楽之庭」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)
    2. 「刑を定むるには之を当る所の罪悪の品類状情を察す可し」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一)
    3. [その他の文献]〔王羲之‐蘭亭序〕
  3. 同類のもの。同種のもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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普及版 字通 「品類」の読み・字形・画数・意味

【品類】ひんるい

種類を分かつ。品彙。〔春秋繁露玉英春秋百物を理(をさ)め、品を辨(わか)ち、(けんび)を別ち、本末を修むるなり。

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