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四依 シエ

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デジタル大辞泉の解説

し‐え【四依】

《〈梵〉catvāry apāśrayaṇāniの訳》
比丘(びく)がよりどころとすべき法を四つに分けたもの。依法不依人・依義不依語・依智不依識・依了義経不依不了義経。
修行の際によるべき4種の行法。糞掃衣(ふんぞうえ)を着、乞食(こつじき)をし、樹下に座り、腐爛(ふらん)薬を用いること。
衆生(しゅじょう)がよりどころとする4種の人。小乗では、出世の凡夫(ぼんぶ)、預流(よる)と一来(いちらい)の人、不還(ふげん)の人、阿羅漢の人。大乗では、地前を初依、初地より五地までを二依、六・七地を三依、八・九・十地を四依とするほか、諸説がある。

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世界大百科事典内の四依の言及

【仏教】より

…戒の条項は比丘で250,比丘尼では348とされる(部派により異なる)が,元来は随犯規制といって,その行為が問題として取り上げられるたびにしだいに増加したとされる(初犯は規定以前なので罰せられない)。後者,教団運営の規則類には,会議運営のやり方とか,出家受戒作法その他,布薩(一定の日に日頃の行為を懺悔する),安居(あんご)(毎年雨季に全員集まって修行する)などの行事の規定,修行者の生活資具としての四依(衣は糞掃衣(ふんぞうえ),食事用の鉢,住居は樹下石上,薬は陳棄薬による)の規定などがある。会議の運営は全員一致を旨とし,そのため会議の種類に応じて人数を決め,そのつどサンガの人員を確認した(たとえば,入門のための受戒の儀式には10人以上の成人修行者の出席を必要とするなど)。…

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