ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四条隆謌」の意味・わかりやすい解説
四条隆謌
しじょうたかうた
[没]1898.11.23. 東京
幕末の尊攘派公卿。七卿の一人。父は隆生。文久三年八月十八日の政変で失脚して三条実美らと長州藩に逃れ (→七卿落 ) ,王政復古後復位し,戊辰戦争以後陸軍軍人として活躍。のち侯爵。
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出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…藤原氏北家の流れ。家格は羽林家。大納言を先途とする。贈太政大臣藤原房前の子左大臣魚名の三男美作守末茂から出て,平安時代末の中御門中納言家成の男権大納言隆季を始祖とし,以後四条家と称した。家名は隆季が四条大宮に居を構えたのにちなみ大宮家とも称した。当家は包丁道の家として有名で,料理調進の作法を伝えているが,また笙(しよう)を家業ともした。隆季の子権大納言隆房は,鎌倉時代初頭の歌人として知られている。政治史的には南北朝期,南朝にあって活躍した四条隆資・隆俊父子や,北朝に仕えた四条隆蔭は有名。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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