回転窯(読み)かいてんがま(英語表記)rotary kiln

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「回転窯」の解説

回転窯
かいてんがま
rotary kiln

おもにセメント焼成に用いられる。普通,耐火物で内張りした長い円筒形の鋼鉄製の窯で,一定の傾斜角でその軸線のまわりをゆっくり回転しながら窯下方についている燃焼装置で加熱し,焼成を行う方式のもの。ロングキルン,NSPキルンなどの種々の窯が開発されている。

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世界大百科事典内の回転窯の言及

【窯】より

…窯を作業面から分類すると,連続窯とバッチ窯とになる。
[連続窯]
 トンネル窯ロータリーキルン(回転窯),タンク窯竪窯(シャフト窯)がある。トンネル窯は,被焼成物を台車の上にのせ,入口から予熱部,焼成部,冷却部,出口へと移動させる。…

【ロータリーキルン】より

…回転窯とも呼ばれる横式の回転円筒窯。鋼製の円筒内に耐火煉瓦を張った窯で,円筒は5度程度の傾斜がつけられ,ゆっくり回転するようになっている。…

※「回転窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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